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"2018年11月 未知と出会う3日間"

「豊かさ」を考える時間 / 飯塚朋美

 私にとって短期ホイスコーレは、豊かさとは?について考える時間でした。いろんな方からお話を聞いたり、長靴履いてサトイモを収穫したり、あたたかくなった畳の上で昼寝したり、そんなことをしていました。

やることや目の前の課題に追われる日常生活の中で、当たり前に通り過ぎてしまっていた「気付く楽しさ」「食べる喜び」「誰かと共有できるしあわせ」。ホイスコーレではそれらをゆっくり味わうことができ、自分にとっての豊かさを探究することができました。

 私は豊かさを考える時間だったけれど、他にも、ホイスコーレというスタイルに惹かれて来た人・自分の価値観を深めに来た人・国見が気になっている人、さまざまな人がそこにはいました。
 きっかけは何だっていいのだと思います。多様性があるからこそあの場はワクワクなのだと思います。ちょっとでも気になった人は、ぜひ国見ホイスコーレにふらっと遊びに来てみてほしいです!

"2018年11月 未知と出会う3日間"

色んな価値観に触れ自分らしさに気付く / 三好菜月

 自然豊かな国見町で過ごしたゆったりとした時間を思い出すと、今でもすごくあたたかい気持ちになります。

 年齢関係なく、全国各地からさまざまな想いを持ったひとたちが集まり、国見という場所・国見にいるひとたち・そのひとたちがもつ考えに触れ、さまざまな気づきや学びを得られる3日間でした!それぞれが持つ考えも価値観も違うからこそ、得られる気づきも十人十色!その中にこそ、その人「らしさ」が生まれるのではないでしょうか。

 国見ホイスコーレには、福島の国見町という自然豊かな土地に飛び込み、国見に来なければきっと出会うことのなかった人たちと寝食を共にしながら、自分とは違う価値観に触れ、ゆっくり自分自身と向き合う時間や場所があります。日常から離れ、違う土地に来たとき、普段なら気づかなかった自分にふと気付かされる瞬間があります。私自身もそうでした。国見にくるまで気づかなかったけど、確かに存在する”自分”に出会えたとき、とてもあったかい気持ちになりました。

 いまの自分にどこかモヤモヤしているときって、自分の”現在地”がわからなくなって、自分がこれからどこに向かっていいかわからなくなってるときだと思います。じっと同じ場所でとどまっていても何も変わらないからこそ、その場から思い切って一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

"2018年11月 未知と出会う3日間"

日常の彩りが増えたきっかけ/ 齋藤亮太

 たまたまFacebookの投稿を見て、直感でおもしろそうだなと思い参加しようと思った短期ホスコーレ。国見町の職員である八島さんが、こういう企画を作っていることに驚き(そのときは、会ったことなかったのにすみません。笑)始まりは、そんな些細な興味がきっかけでした。

 短期ホイスコーレの3日間で一番心に残っているのは、年齢、育った環境がバラバラの人たちが国見の古民家に集まり、一緒に学び、考え、対話をするということに幸せを感じたこと。そこには、たくさんの経験、発見、言葉があった。そして、この3日間は、生活することに時間をかけることができて、料理を作ったり、ご飯を味わって食べたり、街の人と話したり、縁側でぼーっとしたりと普段の生活では、なかなかできない時間のかけ方だった。

 この3日間を通して自分に変化があったのは、生活の中に余白を取り入れようと思ったことです。そうすることで忙しい日常を豊かな日常に近づけることができる。また、3日間を終え国見町と離れている今も、帰りたいと思える場所、会いたいと思える仲間が増えました。故郷とは別の場所、人が心の拠り所になり、前に進む原動力になっています。

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"2020年6月 Draw your map~出会いと気付きの地図~"

オンラインで自然を自然体のままに受け入れる時間/ 中川友希

 国見オンラインホイスコーレで学んだことは、自然を自然体のまま受け入れることでした。現在、大学院にて地域経済を研究していますが、観光政策などで地域活性化の実績のある地域が注目される一方で、その実績がない地域は注目されづらい傾向にあります。しかし、そのような地域こそ「見えない魅力」があるということも事実です。例えば、農家さんの自然な振る舞い、住民の謙虚な姿勢、そこから見える新しい価値観など数値では共有されづらい観点こそが地域住民とソトモノの相互の理解を深めることでしょう。オフラインではなく、オンラインだからこそ生まれた参加者同士のつながりをこれからも大切にしていきたいと思います。

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"2020年10月 Draw your map~出会いと気付きの地図~"

「問いかけの中で見つけた新しい視点」/ 山内智世

 今回のホイスコーレはオンラインでの開催ということで、参加者・ゲストの方との物理的な距離はありましたが、お互いに自分が大切にしている価値観や今までの経験を共有することで心的な距離はグッと近づいて参加することができました。

 盛り沢山のコンテンツのうち、最も印象に残っているのは「3つの問いかけについて考える」ワークです。その中で「意思決定する上で大切にしていることは?」という問いでは、その場で答えがパッと思いつかず、「ああ普段からなんとなくで意思決定をしているんだ」ということに気が付きました。ホイスコーレが終わった今でも問い続けています。

 地元の人の話を聞いたり、参加者同士で対話をしたり、自分が大切にしている価値観ってなんだろうと考えてみたり。せわしい毎日を過ごすうちに、忘れてしまった出会いや気付きの大切さを改めて実感したトリップでした!

"2020年10月 Draw your map~出会いと気付きの地図~"

「幸せ探しの出発点となった出会いの旅」/ 吉本葵

 2020年8月末に行った旅行先で、おいしいごはんと美しい景色に出会った私は、心が摩耗していくような日々に疑問を抱き「自分にとっての幸せって何だろう」と考え始めました。その後仕事や生活と向き合う中で出会った国見ホイスコーレ。「これからどう生きていきたいか、自分だけの気付きを得る」というコンテンツは今の私にぴったりだと思い、参加を決めました。
 印象に残ったコンテンツはやはり、地図を描いたこと。色々なお話を聞いた中で、心に残ったフレーズとそこからの気付き・学びをまとめようとしたことは思いのほかエネルギーが要り、日常で実践することの大切さを改めて知りました。
 国見町で活躍される皆さんに共通していたのは「自分軸で生きる」ということ。ご自身の経験やそれに基づく考え方から出る言葉は「生きた言葉」でした。「他人のものさしで自分の幸せを測っていた」という気付きをくれた国見ホイスコーレは、私の幸せ探しの出発点になりました。環境を大きく変えることも考えましたが、今は置かれた環境の中で一つ一つの出来事や過去の自分と向き合い、自分らしい在り方を見つめ直しています。

"2020年10月 Draw your map~出会いと気付きの地図~"

"2020年11月 おいしいモノづくりの旅~生産者の背景に触れる~"

「『ありのまま』の自分を見つける旅」/ 八木静楓

 私が国見ホイスコーレと出会ったのは、このまま東京で就職していいのか、それとも「好きなことにチャレンジして生きたい」のか葛藤している時でした。オンラインホイスコーレに参加して気付いたことは、「ありのままの自分でいい。無理に変わろうとしなくてもいい。」ということ。
 そして、継続してイベントに参加するうちに、生産者のストーリーや生き方を参加者同士で考え、シェアすることで、改めて自分を知ることができる貴重な体験になったことは間違いありません。
 オンラインという繋がりで限られた時間ですが、国見町の皆さんのものづくりに対する想い、地元を愛する心を学ぶことができました。その気付きの中で、ありのままの自分を受け入れてくれる土地で暮らし、仕事がしたいと強く私の背中を押してくれたイベントになりました

"2020年11月 ローカルでこれからを見つめる3日間のプログラム"

「自分自身を見つめ直すきっかけをくれた旅」/ 菅野美優

 古民家での共同生活を体験してみたい、大学のゼミ活動で何度か訪れたことのある国見町の魅力をもっと知りたいという理由で参加しました。また就職活動に伴い、これから社会人として仕事をするにあたって自分が大切にしたい価値観や考え方がどのようなものなのかを旅で出会った人との対話を通して少しでも見つけたいという思いもありました。

 特に印象に残っているのは、2日目の「テーマのある旅」です。国見で採れた新鮮な農産物を通して食の豊かさに触れたり、町歩きをしていく中で地域に根付く文化や歴史を詳しく知ることができ、国見町はとても魅力的な地域であると実感しました。人の優しさ、温かさに触れられる貴重な体験でした。

 また、旅を通して得られた気付きを思い思いの形でトレジャーマップにデザインをして参加者とシェアしていく作業はとても素敵な企画で、人によって見る視点が違っていてとても面白かったです。

 共同生活では年代を問わず、様々な職業の方と対話する機会があり、自身の就職活動に対する不安や悩みを話したり、アドバイスをもらったりすることができました。人によって仕事や生き方に対する価値観が違っていることに気付かされ、とても刺激を受けました。

 短期ホイスコーレに参加したことで自分の視野を広げ、自分自身を見つめ直すきっかけにもなりました。参加して本当によかったです!

"2020年11月 ローカルでこれからを見つめる3日間のプログラム"

「自然と人、人と人のつながりを感じた3日間」/ 伊藤智子

 私のテーマは地域のくらしを知る。 そこに住む人たちの生活に触れ、ちょっと近づいてみること。都会に住む私にとっては、普段なかなかできないので、そんなテーマにしてみました。実際に農家を生業とする人たちとの会話を通して感じられたのが、自然とともに働く厳しさ。そして何より、農家さん一人ひとりの仕事への情熱。皆さんのプロフェッショナルな心意気には本当に感心のひとことです。

 ただ、今回のプログラムで自分のテーマと向き合う以上に、他の参加者や運営メンバーなど、そこにいたみんなの考え方や価値観に刺激を受けたような気がします。「対話」をテーマに他者だけでなく、人と、自分の行動ひとつひとつと向き合う人、笑顔をテーマに他の参加者の良いところに注目する人。同じアクティビティをしていても、みんなそれぞれの向き合い方で同じ時間を過ごしていて、単純にいいなぁと感じました。短い時間だったけれど、一人一人が生き生きと楽しむ姿にパワーをもらい、自分もまた頑張ろうと思えた、あっという間の2泊3日でした。

 「なんとなく、面白そう。」と思って私は参加しました。別に目的がなくてもいいと思います。参加してありのままで過ごして感じることが、いつか自分の人生の中での大切なことになってるのかもしれないから。あったかい人と美味しいご飯とお酒、綺麗な星空に出会える場所。また遊びにきます。

"20201年3月 オンラインホイスコーレ2021春〜おいしいモノづくりの旅〜"

「宝物に出逢う旅」/ 前野有咲

 慌ただしい日々を送る中で、一度その足を止め「自分が大切にしたい価値観は何か」をゆっくり考えたい。そう思い、今回のオンラインホイスコーレに参加しました。
動画や対話はもちろん、実際にその方々が作られているものを食べることで、ゲストの方が大切にしたい価値観・想いが私にまっすぐ届いてきました。
 想いを表現する手段は、言葉だけではない。もっともっと自由に、様々な形で自分の想いを相手に伝えられると、自分の背中を押してもらえた感覚でした。
 伝えたい想いも、大切にしたい価値観も、学びや気づきも、すごく特別なところではなく、日常に確かにあるのだと思います。日常、そして自分自身の中にある宝物(=大切にしたい価値観)に気づく余白を、心の中にもっていたいです。自然だったり、人との対話だったり、身の回りのたくさんのものが教えてくれるメッセージを受けとれる自分で在る。そのための一歩を踏み出せた旅になりました。